親子で育む「心のレジリエンス」育て方~小さなつまずきが大きな強さへ~

公園で砂遊びをする親子、砂山が崩れて子どもが泣いている様子

先日、公園で砂場遊びをしていた娘が突然泣き出しました。大事に作っていた砂の山が崩れてしまったのです。その時、ふと気づいたんです。スマホで通知が来て気になってた時、娘と同じような顔をしてたことに気づいたんだ。『もう一度作ればいいんだよ』と伝えた私の言葉が、実は娘にも私にも必要なメッセージだったことに気づきました。

「心の土台」って何?

保育園の送迎風景、先生と保護者が笑顔で話している様子

保育園の送迎時、先生が話していた『子どもの安心感』がずっと心に残っていました。

WHOが提唱する心の健康の基本は、この『安心して失敗できる環境』にあると知りました。

娘がブロックを積み上げては崩すのを繰り返す様子を見ていると、それはまるで心の筋肉を鍛えるトレーニングのようです。

失敗した時、私たちがそっと手を添えること。それがレジリエンスの第一歩なんですね。

パパの笑顔が家族の安全基地

父親が笑顔で子どもを抱きしめている温かい家族の瞬間

『パパが笑ってるから大丈夫』そう思ってもらえることが何より大切なんだと気づきました。

ある日、仕事で大きなミスをしたことを家族に話した時、娘が『また頑張ればいいんだよ!』と私の言葉を返してくれたんです。

子どもの回復力は、私たち大人の姿勢を見て育まれるものだと実感した瞬間でした。

小さな挑戦の積み重ね方

幼い子どもがお皿を運ぶお手伝いをしているキッチンの様子

朝食の準備でお皿を運ぶお手伝い。娘はお皿運びを始めたけど、最初はこぼしちゃって。

最初はこぼす事ばかりでしたが、『きれいに運べたね!』『こぼれた時はこうやって拭こうね』と伝えると、だんだん上手に運べるようになって、ほんと子どもってすごいよね!

この『小さな成功体験』が、『自分はできる』という自信につながる。自己肯定感の育て方って、こんなにシンプルなのかもしれません。

涙のあとの一等星

夕方、子どもがぐずっているが親に抱きしめられている温かい場面

夕方になると、子どもはどうしてぐずるのでしょう。実は、一日の最後に安心感を求める不安がSOSを出してるんだかもね。

『今日もパパとママが守ってくれた』という安心感が、次の日の挑戦する勇気になる。

私たちが、寝る前に抱きしめて伝える『今日は一日頑張ったね』が、子どもの心のレジリエンスを育てる大切な栄養素になっていることに気づきました。

家族の笑顔が育むしなやかな心

家族全員が笑顔で食卓を囲んでいる幸せな食事風景

保育園の先生が教えてくれた言葉があります。『ママの笑顔は子どもにとって一番の安心感』。

ママが自分責めをやめて、心の余裕を少しでも持つことが、家族みんなのレジリエンスを育てる。

私たちが、子どもの挑戦に笑顔で応援できるように、まずは夫婦の会話を大切にしていこうと思っています。

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