
仕事から帰ってリビングで休んでたら、メールチェックしながら、娘がプログラミングゲームに夢中で…画面が単なるツールではなく、私たちの新しい家族の居場所になっていることを感じました。デジタルツールは壁を越えて、私たちの絆をもっと強くしてくれる。そう思った出来事が、私たち家族の生活を変えたのです。
子どものスクリーンタイムが家族の時間になった瞬間

先週、プログラミングゲームに夢中になっている子を見つけた彼女が、その画面をじっと見ていました。その視線は、とても興味深そう。
「このゲーム、めっちゃ面白い!次も一緒にやろうよ!」と娘が言ったんです。そう、ゲームの小さな映像が作る世界は、私たちの会話の材料になりました。
画面の奥で、子供が作る仮想の部屋が、私たち家族の新しいお茶の間のようになっていったのです。違う画面を見ている時でも、私たちは同じ世界を共有している。
デジタルな時間が家族の時間になると、新しい関係が生まれるんですね。スクリーンタイムは単なる時間ではなく、私たちの絆を深めるための時間でした。
画面が教えてくれた家族の新たな可能性

ある日、リビングと子供部屋の画面が同時に映っていた時、彼女が気づいて話しかけました。その時、私たちはそれぞれのデバイスで同じお話を読んでいると。
そして彼女が提案したのは、家族で『イヤホンモード』を共有すること。私たちは、離れた場所で見ている画面に表示される同じ物語を、一緒に声を出して読む。
子どもが目をキラキラさせながら物語を読んでる姿を見ると、思わず笑みがこぼれた。きっと、スクリーンを通して会話を交わし、新しい世界を作り上げる。
このデジタルツールが家族の絆をぐっと深めてくれたんだよ。
それからの毎日は、こんな風に変わって…イヤホンで同じお話をするたび、遠くにいてもずっと一緒にいるみたいで、いつでも最後まで教える姿に胸が熱くなった。
デジタルで作られた、私たちの特別な時間

彼女がスケジュールを整えているとき、スマホのカレンダーにひとつのメモが書かれていました。『子供の宿題を手伝う時間(18:00)』と。
そのメモが、私たちの共有デジタルカレンダーに表示されると、それは、家族の時間を共有する手段になったのです。デジタルスケジュールを開くことが、私たちの新しい日常に。
そして今、私たちのデジタイルツールは、大切な時間を持ち寄るための場所。デジタルが作り出した私たちの家族の居場所は、どこにいても共通の心を持ち続ける。
そんな姿を見て、彼女の優しい笑顔に気づきました。デジタルに作られた小部屋が、私たちの家族の新しい居場所になったのです。
