
今朝、近所の公園で砂場に座りながらむすめが「パパ、ロボットさんもお友だちになれる?」とふいに聞いた。サッと「うん、でもパパママの方がだっこが上手だよね」と返したけど、心はざわざわ。ちょうどスマホでニュースをチェックしたら、アメリカのティーンの70%がAIチャットを使っているとか。
「いつかむすめも…」と想像がふくらんだ。でも怖がってばかりじゃダメ。この大きな波を家族で楽しく乗り越えるために、今日からできる小さな一歩を考えてみたんだ。
そんな矢先のニュースが飛び込んできた——70%衝撃の裏にある“こころ寄り道”って?
Common Sense Mediaの最新調査(12〜17さい対象)によると、70%がChatGPTやGeminiなどと会話しているそう。さらに40%は「さびしいときに相談する」と答え、New York Timesではティーンが「人間はジャッジするけど、AIはしてくれない」と語る場面も。
これは便利ツールが“こころのよりどころ”に変わる瞬間。私も旅先で地図アプリに「ありがと!」とつぶやいてしまうことがあるから、子どもたちが強くひかれる気持ち、なんとなく共感しちゃう。でもだからこそ「機械は道具、人は宝物」という大原則をあそび感覚で伝えたい。AIとの付き合い方の落とし穴はここにあるんだよね。
学校が変わる?現場から届いた小さな実験
Edutopiaの報告によれば、カリフォルニア州のパイロット校がデジタルリテラシーを授業にちょこっと組み込んだら、間違えて使う子が3割も減ったって。「どうしてこの答え?」「じぶん情報は大丈夫?」といった問いかけを毎日のなかに溶かすことで、子どもたちは自然と“うたがう力”を身につけたんだ。
これを聞いて私は思った——家でも同じことができる!例えば、夜はキムチチゲを囲みながらレシピ検索アプリを使う際、「この分量って本当?」「ほかにもっとかんたんな方法ない?」と会話しながらアプリを疑ってみる。するとむすめも「あたしも考えてみる!」と目を輝かせる。こんな時間が最高だなって思うんだ、小さな“検証ごっこ”で論理的思考力が育つから。
明日からできる!7さいでも楽しむ“AIをうまく使うコツ”3ステップ
1. ふたり探検タイム
スマホ片手に公園へ。きれいな葉っぱを撮影して「何の木かな?」と調べる。このとき画面をふたりで見ることで“いっしょに発見する”感覚が生まれるんだよ。
2. ごっこゲームで学ぶ限界
布団の中で「AIクイズ王さま」。私がAI役でぴったりじゃない答えを言い、むすめは「それちがう!」と突っ込む。正しい情報かどうか楽しく見極めるトレーニングになるね。
3. おしまいの挨拶ルーティン
使い終わったら「今日もおてつだいありがとう!でも1ばんはお友だちや家族だよね」と声に出して言う。こうやって決まりごとにしておくと、いつのまにかバランス感覚が身につくんだ。この3ステップは家庭版リテラシー向上の第一歩だよ。
親だって成長中!不安を希望に変える心のレシピ
正直、AI in education が進む今、「勉強って何のために?」って不安になるよね。でも調査を読み返すたびに気づく——問い続ける力こそ未来の切り札なんだ。
先日、むすめが描いた虹色ロケットを眺めながら「宇宙まで行けるかな?」とつぶやいたとき、「いっしょに計算してみよう!」と電卓アプリを開いた。するとむすめは「数字っておどってる!」と大喜び。その瞬間、アプリは道具でしかなく、本当の主役は好奇心だった。この発見が私の不安をふっとばしてくれたんだ。
今夜、あなたも子どもとどんな“検証ごっこ”をしてみる?
未来への手紙——デジタルネイティブ育む優しい覚悟
10年後、きっとむすめはもっと高度なAI教育ツールと友だちになっているだろう。でも今伝えられる宝物がある。
- 人のぬくもりに気づく心
- まちがいを恐れずためす勇気
- 助け合うよろこび
これらはスクリーン越しじゃ伝わらないから、今日も公園で追いかけっこしよう!汗をかきながら笑い合う時間ほど元気の素は育たない。
最後にひとこと。調査データは確かに衝撃的だけど、「共に学ぶ親子」というチームワークさえあれば、どんな波だって楽しめる。今夜は星空を見上げて「あの星までロケット飛ばそう!」とむすめと計画しようかな。AIとの付き合い方の向こう側にある景色——それは笑顔あふれる家族の物語だよね。
Source: Study finds 70% of US teens use AI chatbots, fuelling calls for digital literacy education, Times of India, 2025-08-07 02:34:02