まだらに光が並ぶと、積み木が「もしも…」の世界を開くキッカケになりますよね。未来のテクノロジーと子どもの想像力、どうつながってくのかなって。一緒にワクワク探してみませんか？
空間知能って何？子どもと一緒に感じる知覚の広がり
エリン・パンギリナン氏が話していた「空間知能（Spatial Intelligence）」、“聞こえ”はちょっとむずかしいけれど、子どもでも楽しめることってありますよね。例えば、目の前の葉っぱが浮かび上がって回るとか、お絵描きが立体の迷路になる…そんなレベル。いかが？楽しさが伝わってきませんか？
実際、うちの子がiPadでooni（筆者注：カナダの「お城」に近い発音）の絵を描いていたんです。で、「これを、あるかしらん？モックアップの底力あるとはね！」なんて思い出したんですよね。フラットな情報がぐにゃりと立体になる感覚、研究によると、基礎モデルが地理空間AI（GeoAI）で環境学習にも役立つそうみたいですよ。めっちゃわくわくしませんか？
遊びの幅がぐんぐん広がる！空間知能活用法
でも、「テクノロジーは難しい」と思う親御さんも多い？逆に、今は「覗いてみる楽しさ」を気づいてもらうチャンス！例えば思いついた「未来の街」をクレヨンで描いて、それを空間ツールでリアルに動く道に…。こうした低コード設計のツールが親子でも扱えるようになるって、すごいですよね。
週末に子どもと「未来の街」創りだったらどうでしょう？たとえば、Aiが手持ちの描いた絵を歩ける3D地図に変えてくれる。表現の引き出しが広がれば、(iterativeな)繰り返し遊びながら、学びが育まれていきます。管理下でお寿司カウンターみたいに…例えば、察しながら補えるから、より自分ごととして感じとれるとも。
スクリーンとリアル、振り切れないで
とは言っても、ぱぱとして気になるのはやっぱり「今日1日の使い方」。子どもが平板（hypotheticalでいうスクリーン）の先に入りびたりながら、現実の川や山を感じられるかどうか。最近は私は、一緒に草木の匂い嗅いで「どう描いたら再現できそう？って会話をするようにしています。
こんな時のヒントが、研究でも示唆された空間活用なんです。スキャンして、周囲の風景が変化するって想像loopが生まれ、現実体験に対しても深くかかわれるのでは？ようは、「技術道具」の線引き以上のプロダクトの質を問うのだけれど。ママとパパが子どもの”え！”に一緒になって反応する。ほんとはこれだけでも、よいんですよね。
親子の絆を育む、心の空間設定
「空間」って広いですよね。その中で実感するのは、「親子の間に見える見えない垣根」と「のびのび生きていく力」のバランスかなって。エリンさんが語る多次元の話も、子どもが想像力を純粋に楽しむサポートへ変換できる気がします。
話題にしてみると、子どもがんばってますね。ものづくり中にも「これ、ビルだろう？たぶん橋にできそう？」なんて発言、力強いですよね。だからこそ、親子でつくる環境は、好奇心をただ支える場でいたい。制限ではなく、げんきに問いかけたり、会話したりする力を育てたいものです。
街を探る想いと、広がる未来
そう考えると、親がAIや空間ツールをどう捉えるかって、子どもへの「動機付け」にも響くんです。家の中でも「これ、ちょっとシアワセな使い方あるよな」なんて思ったり。
さて、少し外を見るときれな肌触りの空が広がっていますね。こんな日は、親子で気が向くまま町へ歩いて、予測できないものが”ある”日常のドキドキを感じたいものです。
出典: Presentation: Multidimensionality with Spatial Intelligence